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Lenovo V520 と GeForce GTX 1050Ti を試す②

Lenovo のあれが届いたので、GeForce GTX 1050Ti と SSD を取り付けることにする。

まずは届いた状態で普通に一通りセットアップを済ませておく。
可能であればイメージバックアップを取っておくとよい。

↑このあたりは別記事にする。
PCにSSD導入

んで、後ろのネジを外し、ケースを開ける。
これでもう保証は受けられないw

先にフロントパネルを外す方式。プラで強度が低いので注意。
ツメを折らないようにフロントパネルを取り外す。

それから↑の写真の左上にある金属のツメを押しながら、骨組みを外す。

ぱかっ!!

省スペースでありながら窮屈すぎず、各パーツを取り外すのに工具もいらない。
適当な堅牢さとメンテナンス性の両立。工夫がこらされているのがわかる。
こらぁ日本負けるよな…。

しかしここで焦る。
グラボを挿す予定の PCI-Express のスロットがかなりギリギリな気がするw

PCI のスロットはこのようになっている。
PCI-Express しか空いてないためか、後ろ側は外せないようだ。
左から二番目を外したくなるが、外す必要はない。
(外そうと思ってひん曲げちまった)

グラボを挿した。特に問題ない。
パーツの間を縫うようにスッポリとハマる。機能美。

SSD は空いているベイに結束バンドで無理やり固定した。
念のため、SATA1に繋ぎ、HDDはSATA2にした。
(実際はBIOSでプライオリティが付くので意味はないと思う…)

ケースを閉じる前にざっと動作確認する。
ちゃんとSSDがシステムドライブになっているか。グラボ、HDDは認識されているか。
問題なさそうなら逆の手順でケースを閉じ、グラボのドライバーをインストールすればOK。

さぁベンチマークが楽しみ\(^o^)/

PC に SSD 導入

SSDの値段もかなり安くなった。プチフリももはや過去の問題。
寿命問題も気になるほどではない。

というわけで、HDDからSSDに乗り換える。

まずはSSDをフォーマットする必要がある。
接続キットは以下のようなものがある。USB3.0だと処理時間が短縮されるのでおすすめである。

HDDケースの方は取り外した不要HDDを外付けHDDに流用したりできるので、用途によって使い分けるべし。

接続キットを使用してSSDを取り付けたら、Windowsの標準機能を使ってフォーマットを行う。
これは一瞬で終わる。この段階では認識さえしてくれればいい。

ここで常駐ソフトをできるだけ終了させる。
クローン中にHDDに書き込みされるリスクを低減するためである。
ついでにいらないファイルもこの機会に消しておこう。
SSDはオトナ画像を溜め込むのには向かない。

EaseUS Todo Backup Free版 を導入。

(公式)
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

(窓の杜)
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/

SSDにソフトが添付されていることがあるので、できればそちらを使ったほうがよい。

ちなみにこのソフトはイメージバックアップを取るのにも使える。
HDDに余裕があれば、適当な間隔でバックアップを取っておくと何かと助かる。

メニューの「クローン」から、HDD→SSDにクローニングを行う。
大体、30~1時間程度かかる。

クローニングが終わったら取り付けよう。

Lenovo V520 と GeForce GTX 1050Ti を試す①

Steamのゲーム用にそろそろPC新調すっかなーと思って、価格コムとにらめっこ。
第7世代の i7 搭載でお手頃なやつ。

それで 2017年12月現在、最安だったのが Lenovo V520 。
ミニタワー型ではあるが、ぶっちぎりで安い。

あまり意味はないが、参考までに主要パーツの価格を考えてみる。(Amazon調べ)

  • Windows 10 Home → ¥14,000
  • Core i7 7700 → ¥34,000
  • HDD 1TB → ¥6,000
  • 8GB DDR4 2400 → ¥11,000

おっ、こりゃパッケージ買った方が断然安い、ってことで購入決定。
富士通も Lenovo 傘下に入ることだし。

オプションで GT730 クラスのグラボ(+¥11,000)が選択できるが、これはパス。
別途ゲーミング用にエントリーモデルのグラボを入れることにする。

オプションで SSD 240GB に変更すると ¥14,000 の追加になり、これもパス。
このあたりで儲けを出してるのかもしれない。あるいはカスタマイズ人件費か。

ということで、グラボはこれをチョイス。
補助電源不要でそこそこの性能となると、この価格帯だとほぼこれ一択。

SSDはこれだ。
これをシステムドライブにして、元々ついてる1TBのHDDをデータディスクにする。

付属品も忘れずに。
SATAケーブルは付属しないので、買っておくべし。

サイズとか空きスロットとか確認しなかったけど、まぁ何とかなるやろw

その2に続く

Lenovo V520 と GeForce GTX 1050Ti を試す②

GE-PON-ONU タイプD 死亡?

お客さんから事務所のVPNが繋がらないっちゅう連絡があった。
見に行ってみるとVPNどころか事業所内のPC全部インターネットに繋がらなくなっている。
根っこのルータを見てみるが別に問題なさそう。

まさかONU??
なんか筐体全面のランプがいつもと違う。
「電源」と「UNI」だけ点灯、「認証」と「光回線」が消灯。
『GE-PON-ONU タイプD』のマニュアルを見てみると、どうもONU故障か光回線の問題らしい。

参考

ということでNTTに電話。
『昨夜落雷があったので、そのせいかもですね~』だそう。
基地局~事務所までのどこかが断線してるのかも、ってことで調査してもらうことに。
2時間ほど待つと復旧した。

電話すっげー待たされたけど、つながりさえすればサクッと解決。

minidlnaの文字化け対策

RaspberryPiでメディアサーバを構築してみようと minidlna を導入した。
動作に問題はなさそうだが、TV等からリスト表示しようとするとフォルダ表示が文字化けする。

設定ファイルに文字コードの指定はなさそうだし、どうしたもんかなぁと思っていたら、こんなページを見つけた。

minidlnaでの文字化けとパッケージの再構築 (Raspbian jessie)

ビルドからやるしかないみたい。参考にさせて頂いた。

ソースのダウンロード

作業フォルダを mkdir して、そこで apt-get source する。
ソースファイル一式がダウンロードされる。

 

不足パッケージをチェック

ソースフォルダに移動して、不足パッケージをチェック。

 

不足パッケージのインストール

うちの環境では以下。

 

rules ファイルの変更

先のページを参考にしつつ、rules ファイルを変更する。

以下のパラメタを追加する。

–disable-nls

ビルド実行

いよいよビルド実行。

Raspberry Pi 3 で3分ほど?時間がかかるので、座して待つべし。
ビルドに成功すると、ビルドを開始したフォルダじゃなくて一つ上のフォルダに deb パッケージができる。

インストール

TVから動作確認してみる。動いた!
けど、文字化けは解消してない。

データベースを削除して再作成させてやる必要があるらしい。

これで解決!!!

minidlnaでの文字化けとパッケージの再構築 (Raspbian jessie)

「いいね」押しまくりたい。

NLSってなんやねん

「Native Language Support」の略で、国際化対応のことらしい。
だから多分、本当は日本語で表示されるはずなんだろうね。
今回はこれを disabled にして、英語表記にすることで解決したみたい。

AWS無料枠なのに請求が来た件

開発用Webサーバとして運用していたAWSアカウントから請求が来ていた。
無料枠内で運用してたのになぜ?? 明細を見てみると、

 Elastic IP address not attached to a running instance per hour

とある。どうやら、

IPアドレスがもったいねーから、インスタンス止めたらその分請求するよ。

ってことらしい。なんやそれ…。

確かに、開発用なので使用してないときはインスタンスを停止していた。

てことは、完全無料にしたけりゃElastic-IPの割当を使用しないか、ずっとインスタンスを起動しとけってこと?

PS4のネット速度を改善する

要点だけまとめた。

PS4のネット速度が遅いのを何とかする。
結果として、一番重い時間帯で25倍(4.6Mbps → 118Mbps)速くなった。

<設定前>

<設定後>

  1. IPv6プラス対応のルータを購入する
  2. フレッツ光のipv6接続サービスに申し込む
  3. 契約しているプロバイダのIPv6プラスに申し込む
  4. ルータをIPv6プラス設定に変更する
  5. 速度チェックしてにやける

IPv6対応のルータは以下のようなもの。

ケーブルも忘れずに。

wikipediaによると、以下のプロバイダがIPv6プラスサービスを提供してるらしい。

  • @nifty (ニフティ)
  • GMOとくとくBB (GMOとくとくBB)
  • 21Company (21Company)
  • アピオン (アピオン)
  • BIGLOBE (ビッグローブ)
  • HAL (ウイル)
  • 晴れの国ネット (シックス)
  • JANIS (長野県協同電算)
  • KISNET (創風システム)
  • Gaming+ (ゲーミングプラス) (ネットフォレスト)
  • DMM光 (DMM.com)

設定まわりの細かいことはこのあたりを参考に。

ipv6に乗り換える Buffalo WHR-1166DHP3

ipv6への乗り換え ルータ買い替え編

ネットの速度アップに取り組む(ipv4→ipv6)

ネットの速度アップに取り組む(ipv4→ipv6)

ipv4の速度が遅い!! ipv6に乗り換えるしかない!!

ipv6に乗り換える Buffalo WHR-1166DHP3

ipv6への乗り換え ルータ買い替え編

の続き。

フレッツとプロバイダの設定をipv6に切り替えた。
ipv6でのスピードは確かに出てる。

でも遅い。

なんでやねん!と思って調べたところ、ipv6に対応しているサービスはまだ少ないらしい。
Youtubeやfacebookは確かに早くなったけど、twitterとかAmazonが遅かったのはそのため。

しかもやな、xbox oneはipv6に対応してて爆速になったけど、PS4はipv6に未対応で全然早くならないでやんの。
どっちかっていうとPS4に用があるのだが。
これについては別にまとめよう。

ヤバイ。 光回線でこれはヤバイ。
ソルのファフニール直ガできないのはこれが原因。

いやいや、これじゃマトモにゲームできないんじゃあないの??
ダウン、アップともに 5Mbps あれば何とか成立するらしいけど…。

というわけで改善に乗り出したいが、ipv4が遅いのはもう回線が混んでるからで、これはもうユーザがどうにかできる問題じゃあない気がする。

ちょっと調べてみたところ、引っ越すとかプロバイダを乗り換えるとかの方法のほかに、

DS-Liteを使う

というのがあった。
難しいことはよくわからんが、

  • IPv6ネットワークを経由してIPv4通信を行う
  • IPv6 接続と同等の通信速度でIPv4通信を利用できる

おっ! なにそれいいやんけ! それを一つくれたまえよ!
で、もうちょっと調べると、うちの環境(フレッツ+BIGLOBE)では似たような(同じ?)サービスとしてipv6プラスってのがあるらしい。

そういや ipv6 申し込むときにそんなの見たな―、と思いつつ、早速申し込み。
(結果から書くとこれは失敗)

IPv6接続「v6プラス」のご案内

何日か待つと「【お知らせ】v6プラス設定「未完了」」というメールが来た。
どうも、お客様の設備がクソなのでv6プラスにできませんでした、ということらしい。
いつの間に見に来たのかしら?

でも、これはちょっとわかってた。BIGLOBEのサイトに対応機種が書いてあったから。

BUFFALO製 WXR-2533DHP2 / WXR-2533DHP / WXR-1900DHP3 / WXR-1901DHP3 / WXR-1900DHP2 / WXR-1900DHP / WXR-1750DHP2 / WXR-1751DHP2 / WXR-1750DHP

IO DATA製 WN-AX1167GR / WN-AX1167GR/V6

これを買うのはあとにして、先に設定だけやっちまおうと思ったのが失敗だった。
てことで、対応機種の中で一番安い、IO DATAの WN-AX1167GR にしてみた。

早速Amazonに発注してゴロゴロしながら待ってたら、またBIGLOBEからメールが。

「【お知らせ】フレッツ光 IPv6接続設定が「解除」されました」

おい何してくれとんだ!!! どうもv6プラスの設定に失敗すると、ipv6接続設定ごと解除になるらしい。仕事で使ってたらえらいことやぞ…(ヽ´ω`)
→再設定で事なきを得た。

そんなこんなで WN-AX1167GR 到着。
まず普通通りに設定。

  1. 後ろのスイッチをカスタムモードにする。
  2. IPv4のPPPoEの設定をする。
  3. ネット接続できたら、ルータ(192.168.0.1)にログイン。
  4. 「インターネット」タブから「IPv6」クリック。
  5. 諸々再起動して、10分ほど待つ。

これでipv4+ipv6でアクセスできるようになった。
もしかしたら事前に申し込みをしていたからかもしれない。
してない人は3と4の間で申し込みする?

ipv4+ipv6で接続できているかは、

IPv4/IPv6接続判定ページ

で調べられる。

よーし早速PS4で速度チェックや!!!

ここまで投資して速くならなかったら嫁にどやされるんや!!!

\(^o^)/

4.6Mbps → 118Mbps ※午後8時~9時に計測

25倍速くなりました。本当にありがとうございました。
これでポチョムキンバスター決めまくれます。

 

 

今回、参考にさせて頂いたURL

IIJmio DS-Liteについて

JPNE v6プラス

IPv4 over IPv6トンネル

myThings で Google のサービスを使用する

Yahoo の Webサービス? myThings で遊んでみてます。
「トリガー」「ロジック」「アクション」でソリューションを組み立てる。
ゲーム感覚で遊べてなかなか面白い。
https://mythings-developers.yahoo.co.jp/

で、いつも Google のサービスを利用するのにひっかかるのでメモしておく。

目標

Youtube に「Guilty Gear Xrd Rev2」の動画がアップされたら(トリガー)
GMail にメールを送信する(アクション)
さらに、GoogleDriveにテキストファイルを作成する(アクション)

Google API を有効にする

今回使うのは、

  • YouTube Data API v3
  • Gmail API
  • Google Cloud Storage

の3つ。

まず、Google API Console にアクセス。

https://console.developers.google.com/?hl=ja

 

Project を作る

最初にアクセスすると Project を作ることになる。
ここではとりあえず「myThingsTest」とした。

OAuthを有効にする

「認証情報」から「認証情報を作成」する。
認証の種類は「OAuth」を選択。

次へ行こうとすると「サービス名を設定せよ」と怒られるのでそのようにする。
ここでは「hogehoge」とした。

アプリケーションの種類は「Webアプリケーション」とする。
名前は「Yahoo myThings」とした。
承認済みのリダイレクトURI には、このAPIにアクセスできるURLを指定する。
そのURLは myThings でいうところの「コールバックURL」である。

myThings側のここを確認して、アクションごとのコールバックURLを設定していく。
面倒くさければ「https://mythings-developers.yahoo.co.jp/*」でもいいかもしれない。

API を有効にしていく

リストから探すか検索して、下記の3つのAPIを有効にする。
警告が出ることもあるが、とりあえずここでは無視。

  • YouTube Data API v3
  • Gmail API
  • Google Cloud Storage

追加し終わったらリストで確認。

myThings側に設定を入れていく

「トリガ」か「アクション」の設定メニューから「API詳細設定」を選択して、以下のように入力。

「API Key」→「クライアント ID」
「シークレット」→「クライアント シークレット」

それから、アクションの中身も忘れずに設定。
今回はYoutubeトリガに「xrd rev2」というキーワードを含む動画がアップされたら、
GMailトリガで自分あてに動画情報をメールするように設定。
さらに、GoogleDriveに同じ内容のテキストファイルを作成するように設定。

テスト

認証情報とアクションの内容を設定し終わったら myThings から「テスト」する。
テストを開始すると、事前に認証が求められるので、これを自分のGoogleアカウントで許可する。
3つとも認証してからテスト実施。うまくいけば完了。

OAuthの設定をしてから反映されるまで10分くらいかかる場合があるみたい。

 

追記

GMail と GoogleDrive でエラーが出て認証が通らない。

一部のスコープへのアクセス権限がありません。このプロジェクトは、確認プロセスを完了するために必要な次のスコープにアクセスしようとしています

はぁ?って感じだけど、要するにスパム開発者が多いから厳しくしたよ、って感じかな。

解決策はこちらを参考にさせて頂いた。

Google OAuth2.0 認証のポリシーが変わったらしい(2017/05/11発表)
http://qiita.com/iuvo-duo/items/e5e9563d11aac164d0a6

 

プログラミングの裾野を広げようとする一方で、こういう初心者殺しの罠とかあったりしてハードルが上がってる気がする。
自分にしか使えないってスコープがあれば済む話なような気がするけどなぁ。

ipv6への乗り換え ルータ買い替え編

ipv4の速度が遅い!! ipv6に乗り換えるしかない!!

ipv6に乗り換える Buffalo WHR-1166DHP3

の続き。

ipv6に乗り換えたはいいけど、ルータの限界(100Mbps)まできてしまい、
ルータがボトルネックになるという事態に。
じゃールータ買い換えるしか…と思って、ふと気づいた。

『あれ? 1Gbps対応って書いてなかった?』

以下、Buffaloのサイトより。

おい! 意味ねーじゃねーか!!!

これじゃ、無線でしか1Gbpsを生かせない。私は有線を愛したい。

というわけで、

  • IPv6に対応
  • 全ポート1Gbps対応

という点に的を絞って、単なるルータを追加で購入することにした。

1Gbpsに対応したLANケーブルも忘れずに。

このご時世に単なるルータを買う羽目になるとはなぁ…
まぁ、家庭内NAS やら PS4 やら XBOX やらも 1Gbps の恩恵に授かれるはずなのでOKとしよう。

というわけで再度速度チェック実施。

グッドイナフ!!!!

諸先輩方の速度チェック結果を見てるとこれでも遅いみたいだけど、十分。

5Mbps → 232Mbps

だもん。
ちなみにLAN内ではPC-NAS間で1Gbps近く出ている模様。

しかも時間帯で重くならない。
コアタイムでも大体このスピードが出て、調子よければ300Mbps超えることも。

うひひ。