秋にニューモデルが発売され、ブラックフライデーセールの目玉になるであろう Fire HD をチェックしてみる。
比較対象として、廉価な HUAWEI と Lenovo をチョイスしてみた。
Fire HD 10(2019年モデル)
- OS:Fire OS7(多分)
- サイズ:10.1インチ
- 解像度:フルHD(1920 x 1200)
- CPU:2.0GHz 8コア
- RAM:2GB
- 重量:約504g
10インチタブレットとしては無難な性能になっている。
…ということはこの価格帯ではコスパが非常に高いということになる。
もちろんAmazonとしては有料サービスを使ってもらう前提であるので、その分安いのだろう。
ブラックフライデーセールでどこまで値段を落としてくるか注目したい。
HUAWEI MediaPad T5 10 10.1インチタブレット
- OS:Android 8.0 / Emotion UI 8.0
- サイズ:10.1インチ IPS マルチタッチ
- 解像度:フルHD(1920 x 1200)
- CPU:HUAWEI Kirin 659 8コア(Cortex-A53 4+4コア 2.36GHz+1.7GHz)
- RAM:2GB
- 重量:約465g
スペックだけ見れば(当然だが)HUAWEIに軍配が上がる。
昔からこのラインのタブレットを作っていただけあって、キモを抑えた仕様となっているし、軽さ465gは他の追随を許さない。一体何でできているんだ!
セールで Fire HD との価格差はどれだけ開くかによるな。
Lenovo Tab E10
- OS:Android 8.1
- サイズ:10.1インチ IPS マルチタッチ
- 解像度:1280 x 800
- CPU:Qualcomm® APQ8009 4コア(Snapdragon 212 Cortex-A7 4コア 1.3 GHz)
- RAM:2GB
- 重量:約530g
もう一つ、Lenovoが投入してきた廉価版の10インチタブレットも見てみる。
こちらは価格差はほとんどなく、スペック的にもほぼ同等か、下回る。
重量は Fire HD の方が軽く、解像度も Fire HD の方が優れている。
価格差がなければ、現状こちらを選択する理由はなさそう。
ただ、ネイティブにYoutubeアプリを使用できるメリットはある。
Fire HDはちょこっと手を入れなければGoogleストアアプリが使用できないためである。
ちなみにストレージはどれも microSD が使える。
というか、ストレージは買い足すのを前提にしてある。
Samsung microSDカード128GB EVOPlus