Windows 7 から Zorin OS 12 に乗り換えてみて2週間たったので、良かったこと、悪かったことをメモしておく。
やること
AWS を使用して、ちょっとした社内システムの開発。
テキストエディタで PHP やら HTML やら CSS をちょこっといじったり、データベースを触ったり。
テキストエディタは Geany を使用。ブラウザは Chrome と FireFox を併用。
メーラーは基本的に Web メールだが、部分的に Thunderbird を使用。
サーバに修正済みファイルをアップするのに、FileZilla を使用。
SSH で ec2インスタンスを操作するのにターミナルを使用。
資料の修正には OpenOffice 、画像の修正に GIMP 。
サボるときのBGMには Rhythmbox 。
検証機のスペック
メモリ:4GB
プロセッサ:Intel Core i3-2310M
ストレージ:HDD 120GB
良かったこと
通常使う分には問題がないことが確認できてよかった。
Vista などから Linux への乗り換えを検討しているお客さんに提案できると思う。
(ただし、より軽量なディストリビューションにするかもしれない)
Shell と Python がスゲェ便利。
ちょっとしたスクリプトをいくつか書いてツール的に使っていたけど、これが地味に便利だった。
Windows だと DOSバッチ やら WSH やらでやってた以上のことがシンプルに解決できた。
細かいとこでは以下。
- フォントが綺麗。
- Windows Update がいない。
- 起動とシャットダウンがわりかし早い。
悪かったこと
Internet Explorer での動作確認ができない。
意外な盲点で、これが地味に痛かったw
Wine とか使えば逃げ道があったかもしれないが…。
一度だけ、ハイバネーションから復帰できないことがあった。
操作を一切受け付けず、電源長押しで強制シャットダウンするしかなかった。
こんなところ。
次は Mint Linux を試してみる…予定。