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【2019年版】PS4とネットの速度アップに取り組む(ipv4→ipv6)

2017年にやったPS4とネットの速度改善の件、別件で調べることになったので、2019年版としてメモっておく。
IPv4での接続が遅いからって諦める必要はないぜ!!!

PS4のネット速度を改善する

とはいえ、基本的な流れは変わらない。

  1. IPv6プラス対応のルータを購入する
  2. フレッツ光のipv6接続サービスに申し込む
  3. 契約しているプロバイダのIPv6プラスに申し込む
  4. ルータをIPv6プラス設定に変更する
  5. 速度チェックしてにやける

IPv6対応のルータ

WN-AX1167GR2[IO-Data]

僕が今使用しているのはこれだ。

WXR-1750DHP[Buffalo]

こちらはIO-Dataのものより無線アンテナが強い(スペック上は)ので、既存の無線LAN環境がなければこちらがおすすめ。

その他必要なもの

ここを見るような人には釈迦に説法かもしれないが、一応。

経路上に遅いネットワーク機器があると、それより下の機器は当然遅くなる。
ので、せっかくIPv6にしたのなら1Gbpsに対応した機器で構成するといい。

それなりに発熱するので金属筐体で、アダプタがまわりがすっきりする電源内蔵タイプがおすすめ。
(ACアダプタがない。スッキリでしょ?)

LANケーブルも1Gbps対応のものに。古いケーブル使ってると損。

IPv6対応プロバイダ

wikipedia から引用。

https://ja.wikipedia.org/wiki/V6%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9#v6%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%80

@nifty (ニフティ)
GMOとくとくBB (GMOとくとくBB)
21Company (21Company)
アピオン (アピオン)
HAL (ウイル)
晴れの国ネット (シックス)
JANIS (長野県協同電算)
KISNET (創風システム)
Gaming+ (ゲーミングプラス) (ネットフォレスト)
DMM光 (DMM.com)
So-net (So-net)
オープンサーキット (オープンサーキット)

Biglobeは IPv6プラス の受付は終了していて、代わりに IPv6オプション という名前になった。

https://support.biglobe.ne.jp/ipv6/option.html

対応機種を接続した上で申し込みすればBiglobe側で設定変更が行われ、接続仕様を満たしていればいつのまにかIPv6接続になっている。

テストしてみよう

都会だったらもっと速くなるはず。

テキストエディタ Mery で Ruby 開発

仕事でちょこっと Ruby さわることになって、勉強用にエディタを調べてたんだけど、Java における Eclipse みたいな開発環境はないようだ。
人によって、あるいは開発環境によって、それぞれ使い分けてるらしい。
まぁそれはそれでいいような気がする。

というわけで、ぼくはメインで使っているテキストエディタの Mery でまずはやってみることにした。
がっつりやるなら、その時考えよう。

とりあえず今回は、RubyとMeryをインストールして、Meryからショートカット実行ができるようにする。

Rubyインストール

まずは Ruby のインストール。

公式サイト https://www.ruby-lang.org/ja/downloads/ か、

Windows版なら Ruby Installer https://rubyinstaller.org/ が使える。

Meryインストール

続いて Mery インストール。

https://www.haijin-boys.com/wiki/

MeryにRubyを外部ツール登録

「ツール」→「外部ツール」→「外部ツールの設定」→「追加」

図を参考に設定していく。

コマンドには Ruby の実行ファイルまでのフルパス。
引数に編集中のファイル、作業フォルダに編集中の作業フォルダを設定してある。
「アウトプットバーを使用する」にチェックが入っていると、新しくウィンドウが作られないのでいい。
「ファイルを保存する」は実行時にファイルが保存されるようになるので、必要に応じてチェック。

外部ツールの設定が済んだところ。

続いて、登録したRubyコンパイラにショートカットキーを割り当てる。
「ツール」→「オプション」→「キーボード」と進み、「カテゴリ」から「ツール」を選択する。
「コマンド」の一覧から「Ruby」を選び、右側の「新しいキー」にフォーカスを当て、新しい組み合わせを実際に押して登録する。
ここでは「CTRL+R」とした。

実際に test.rb ファイルを作成し、Ctrl+R を押したところ。
ファイルが実行され、結果がアウトプットウィンドウに表示された。

これで、初歩的な学習くらいならできるはずである。

 

HP ノートPC のファンクションキー(ホットキー)切り替え

HP ノートPC のファンクションキー(ホットキー)切り替え手順。
HPではアクションキーと呼んでいるらしい。

OS上から設定変更することはできない。
起動時にF10を連打してBIOSを立ち上げ、Action Key Mode を Disabled に設定変更すればOK。

ムムム…と思うけど、解決手段があるだけマシか…。

WordPress5.1 のアップデートに伴って AWS で色々アップデート

WordPress 5.1 のアップデートで、php5系が怒られるようになった。

ので、これを機に httpd2.2 -> httpd 2.4 、php5 -> php7 にアップデートすることにした。

環境:Amazon Linux

手順を巻きで

mod_ssl だとコンフリフトが発生する、mod24_ssl がハマった…。
mod_ssl24 じゃないのね…。

 

WordPress をバージョンアップしたらパーマリンクが文字化けする件

WordPress をバージョンアップしたらパーマリンクが文字化けする件。

httpd2.2系からhttpd2.4系にバージョンアップした影響だった。
mod_rewrite の設定が初期化されたため、URLの変換がうまくいかなくなっていたらしい。
というわけで再設定する。

AllowOverride を All にすればOK。
ついでにディレクトリ内容の一覧表示をしないように修正。

ほんとはパーマリンクをスラッグとかにすべきだったけど、もう記事書いちまったからね…

Lenovo Ideapad 330S レビュー

Lenovo G480 からついに Ideapad 330S に乗り換えたのでレビュー。

選定条件は以下。

  • 第8世代CPU
  • 4GB RAM
  • 120GB以上のSSD
  • 14インチ もしくは 2kg 以下
  • 6万前後

この条件だと案外なかったりする。(金積めば別)
デスクトップPCならまだしも、ノートPC開けて部品交換するのももうカッタルイので、最初からある程度のスペックを持っている代わり、交換不可(そのかわり薄型)のものをチョイスした。

で、これだ。

https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/ideapad/300s-series/Lenovo-ideapad-330S-14IKB/p/88IP30S0987

プロセッサー
インテル Core i5-8250U プロセッサー ( 1.60GHz 2400MHz 6MB )
初期導入OS
Windows 10 Home 64 bit
ディスプレイ
14.0″FHD IPS LEDバックライト 光沢なし 1920×1080
メモリー
8GB PC4-19200 DDR4 SDRAM SODIMM (内、オンボード4GB)
ストレージ1
256GB SSD

2019年1月現在、これで7万切るのはかなり安いと思うんだがどうだろうか。

そして見よ、この薄さ

メモリとストレージが組み込みのため拡張性はほとんどなくなったが、かわりにこの薄さと軽さを手に入れた。
これで出張のたびに腰が痛くなるのが防げる。
一回330Sの軽さを体験してしまうと、G480はまるで受刑者に抱かせる石版のようである。

石版…じゃなかった先代のG480もRAM追加したりストレージを交換したりして10年くらい現役で頑張ってくれたが、ついに退役。
田舎のお父ちゃんにあげようね。

ついでにマウスも新調。
本体に合わせて白、薄型、コードレス、充電式だ。

Lenovo Ideapad 330S のファンクションキー(ホットキー)切り替え

Lenovo Ideapad 330S のファンクションキー(ホットキー)切り替え手順。

Ideapadは非常にいいガジェットだが、余計な機能もついている。
「ホットキー」機能…本来ならばファンクションキーとして割り当てられているボタンにボリューム調整やら照度調整やらがついているアレである。
コレを設計した人はファンクションキーを使わないのであろうか??

ホットキーを無効化する

昔は「Lenovo Tools」みたいなやつでできたけど、今はBIOSで設定するしかないようだ。
(まぁこっちの方が余計なものをインストールする必要がなくて助かるのだが)

というわけで、早速再起動してすばやくF2を押す。
BIOSの設定画面に入ったら、ConfigurationのタブからHotKeyの項目を探し、EnabledからDisabledに変更する。

設定が完了したら、「Save & Exit(保存しておわり)」で抜ける。

これでExcelのセル選択するときにF2が押せるぜヒャッホー!!!!!

AWS上の Aipo に 2019年の休日設定

AWS上で運用している Aipo のカレンダーに2019年の休日設定を行う。

管理画面などでできそうな感じだったが見当たらない。
調べてみると、どうもテキストファイルで管理しているようだ。(なんで?)

というわけで、SSHなどでログインしてテキストファイルを編集し、サービスをリスタートする、という手順になる。

ちなみに環境は Amazon Linux + Aipo8.1.1.0 。

  1. 設定ファイルの場所へ
  2. 念の為バックアップ
  3. テキストエディタで編集(nanoなど)
  4. Aipoサービス停止
  5. Aipoサービス開始

「スケジュール」機能を確認して、反映されているか確認する。

ちなみに、現在わかっている2019年の祝日は以下のとおり。

元日,2019-1-1
成人の日,2019-1-14
建国記念の日,2019-2-11
春分の日,2019-3-21
昭和の日,2019-4-29
国民の休日,2019-4-30
即位の日,2019-5-1
国民の休日,2019-5-2
憲法記念日,2019-5-3
みどりの日,2019-5-4
こどもの日,2019-5-5
振替休日,2019-5-6
海の日,2019-7-15
山の日,2019-8-11
振替休日,2019-8-12
敬老の日,2019-9-16
秋分の日,2019-9-23
体育の日,2019-10-14
即位礼正殿の儀,2019-10-22
文化の日,2019-11-3
振替休日,2019-11-4
勤労感謝の日,2019-11-23

内閣府-国民の祝日について

意地でも vi でやる人がいるけど、nano の方が使いやすいと思うなあ。

NHK受信料契約の解約手続き

ずっとNHKの受信料を払っていたんだけど、この夏ついにテレビが壊れてしまった。
そのうち買い換えるだろーと思ってそのままにしてたんだけど、結局半年間買い換えなかった。
(ついでにいうと壊れたテレビの回収もしてなかった)

そんなところに Youtube Premium サービス開始のお知らせが。
Amazon Prime や NetFlix やら Hulu もあるし、もうテレビは切り捨ててPC+PC用モニタに切り替えていくことにした。

それで、NHKの受信料契約を解約することにしたわけだ。
手順としては以下のようになった。

  1. 壊れたテレビのリサイクル回収券を発行する。
    郵便局で発行してもらえる。
    テレビの種類やらメーカーを記入する。3000円ほどかかった。
  2. 壊れたテレビを回収してもらう。
    これは自治体や回収業者へ。こちらでも手数料がかかる場合あり。
    (ちゃんとしたところに依頼したほうが良いと思う)
    リサイクル回収券の控えはとっておく。
  3. NHKのコールセンターに連絡
    何度かかけたが、全然つながらない
  4. 諦めて、地方局の営業所に連絡
    受信料の払込用紙などに書いてある。
  5. 担当の方からヒアリングを受ける。
    携帯やカーナビなど、地上波を見られる状況であれば支払う義務があるらしい。
    うちはテレビしか該当しなかった。
  6. 解約用紙が送られてくる。
  7. 記入してリサイクル回収券のコピーを添付し返送
  8. 完了

思ってたよりすんなり行って安心した。

テレビなくても全然困らないし、もう時代に合わないのかもしれないねぇ。

パソコンが重い、速度が遅いとき、パーツ交換で解決を試みる場合の考え方

パソコンが重い、速度(変な言い方だが…)が遅いとき、パーツ交換(追加)で解決を試みる場合の考え方。

まず、パソコンの「体感的な速度」を決定づける主な要素として、ストレージ・メモリ・CPUが挙げられる。
優先順位を付けるなら、

  1. ストレージ
  2. メモリ
  3. CPU

となる。一つずつ見ていく。

ストレージ

まず真っ先に改善したいのがストレージ。Storage=倉庫 で、データをためておく領域のこと。
パソコンにあまり詳しくない人は「メモリーがいっぱいになった」と言ったりするが誤りである。
(Memory=思い出 と混同している?)

「データをためておく場所の速度上げてどうするんや?」と思われるかもしれないが、PCが動作するときは少なからずストレージにアクセスしているのである。
Windowsを起動するとき、Excelを立ち上げるとき、ワークシートを読み込むとき、ストレージからデータを読み込んでいる。
ストレージを改善すれば、全体的に速度向上が望めるというわけだ。

少し前まで、パソコンといえばHDD(ハードディスクドライブ)であったが、現在はSSD(ソリッドステートドライブ)というのが主流になってきている。
簡単に違いをあげると、HDDは物理的にパーツを動かしてデータを保存するのに対し、SSDは電気的にデータを保存する。
よって、動作音が静か、駆動させるのに必要な電力が少ない、といったメリットがある。

反面、いいモノであるだけに、HDDよりちょっと値段が高い。
したがって、
速度重視のものはSSD(Windowsやプログラムなど)
・大量のデータを保存するならHDD(写真など)
といった使い分けをしていくことになる。

普通の使い方であれば 240GB~256GB の容量があれば十分と思われるが、このあたりのラインが 6000円 前後と非常に安い。
投資に対する効果が抜群なので、優先順位第一でおすすめしたい。

SSDには書き込み/読み込み回数制限があるが、経験上、普通に使うぶんではこれに到達する可能性は低いと思われる。
物理的にHDDが壊れることの方が圧倒的に多い。(現在のところ、一回もSSDが故障したことはない)

メモリ

RAM。いわゆるメモリーである。
これは、ストレージから読み込んだデータをいつでも使えるように準備しておく領域、ととらえるとわかりやすい。

カレーを作るときを想像してみよう。
冷蔵庫(ストレージ)に入れておいた食材をテーブル(メモリ)の上に出しておけば、作業がやりやすい。
テーブル(メモリ)の上には包丁やまな板も置いておける。広ければ広いほどいい。

このとき、テーブル(メモリ)が狭かったらどうなるだろうか。
食材をテーブルの上に置いておけないので、しょっちゅう取りにいく羽目になる。
作業スペースを確保するために、せっかく刻んだ野菜類をまた冷蔵庫の中に戻すかもしれない。
この「無駄」がパソコン内でも起きており、これがそのまま速度の低下を招くというわけだ。

少し前までは 4GB あれば十分だったが、Windows10になり、リッチなアプリケーションが増えてくると、これでは全然足りなくなった。
カレーとフランス料理のフルコースを作るのでは、欲しいテーブルの広さが全然違う。
というわけで、現在は 8GB は欲しいところ。ゲームをするのであれば 16GB あるとよい。
(この辺はゲームの推奨環境にもよる)

インターネットしかしないなら4GBで十分…と言えたのももはや昔の話で、Youtube を見ながらバックグラウンドで Spotify なんかを流し、Facebook もチェックしつつ LINE する…なんてことになれば4GBでは全然足りないのである。

(余談1)
ネットを検索すると、メモリを節約する小技みたいなのがたくさん出てくる。
これはこれで有効な場合もあるが、ほとんどの場合「必要だからそうなっている」のである。
ちょこっと設定変更して一時しのぎしたところで根本的な解決にはならないし、ベンダーが意図しない設定変更によって不具合を招くこともある。
「リッチな環境でリッチなユーザー体験を」が、悲しいかな現代の流行りなのだ。

(余談2)
これは経験上の感触なんだけども、突発的な負荷に備えてか、OSはメモリの使用量を50%前後に抑えるよう動いてるような気がする。
余裕があればバックグラウンドでなにかのアップデートをしてたり、余裕がなければ使ってないアプリを眠らせたり。
総容量が多ければ多いほどリッチに使えるっぽい。これをムダと捉えるかは人しだい。

CPU

大事な部品ではあるが、一番優先順位が低いのがCPU。
シンプルに「速度」を担当しているのがこれだ。

先程のカレーの話で行くと、「腕の速さ」に相当する。
腕の動きは早ければ早いほうがいいに決まっている。
一人暮らしを始めたばかりの人、10年一人暮らしした人、プロのシェフ では作業時間が全然違うのだ。

あとまぁ完全に余談だが、人の数(コア数)と腕の本数(スレッド数)も影響してくる。
冷蔵庫とテーブルの広さが同じであれば、
一人暮らしを始めたばかりの人 vs 腕4本のシェフ2人
では、圧倒的に後者の方が気持ち悪い…じゃなかった、速いのが想像付くと思う。

「ほんならコレも交換しようや」となるかもしれないが、実はCPUは前述の2つよりも技術の進歩スピードが早い。
一昔前のパソコンに最新CPUを取り付けようとしても、そもそも形状が合わなかったり、合ったとしてもフルに性能を発揮できなかったりする。
ファミコンにスーファミのカセットを突っ込もうとしているようなもんである。

また、CPUは単体ではそんなに売れるものでもないためか、単体で買うとかなり割高になる。
よって、CPUは交換するものではなく「CPUを変えるときはパソコンごと変えるといい」し、逆に言えば「パソコンを新規で買うときは予算の許す限り、よいCPUのものを選ぶ」といい。

参考までに、今売れすじのCPUを一つ。

安いパソコンなら買えちゃいそうでしょ?

まとめ

手っ取り早くパソコンの重さを解消したいなら、ストレージかメモリを買い足すべし。