RaspberryPi」カテゴリーアーカイブ

マイクロUSB DIP化キット ヒューズ取り外し

ブレッドボード用マイクロBメスUSBコネクタDIP化キット

K-06656

マイクロBのUSBコネクタをブレッドボードに直付できるようになるこのキット、
ヒューズにMICROSMD010が採用されていまして、通常時0.1A(トリップ0.2A)しか流れません。

これはこれで重要なのですが、モーター等の電源にしたいときは0.1Aでは足りません。
ので、取り外します。
(危ない気もするけど、今回は電源がMAX2Aなので・・・たぶん大丈夫?)

IMG_1667

えーゐ。

IMG_1668

はんだで無理矢理くっつけました。(ご利用は計画的に)

IMG_1669

これでオッケー!!!

最終的には、こういうやつに実装しなおすことにします。

表面実装用ポリスイッチ350mA(750mAで遮断) 耐圧:30V MICROSMD035F-02(4個入)

しかしこれでも0.35Aかぁ・・・。
1Aとか流したい場合はどうすればいいんだろう・・・。

Raspberry Pi 3 でモーター制御(USB電源)

Raspberry Pi 3 とモータードライバー「TA7291」を使用してモーター制御に挑戦してみました。
試験的に、モーター電源に電池じゃなくてUSB電源を使用しています。

将来的にはラジコンを作ってみようと思っております。作れるかな?
車体に載せることを考慮して、ブレッドボードは小型のものを使用しました。

使用したもの

使用したもの(小物)

モータードライバー7291P

DCモーターを制御するコントローラみたいなもの。
面倒くさい回路を一つのチップに実装してくれている。(…と考えています)
(詳細は秋月さんのWebサイトからデータシートPDFを参照)

ta7291p

電源

電源として使用するのは電池が一般的ですが、今回はUSBモバイルバッテリーを使用してみました。
普通の電池だと6V出力するのに4本必要(@1.5V)で、スペース的にも重量的にも問題になります。
充電池を使用するとなると、6V出力するのに5本必要になっていまいます。(@1.2V)

リチウム電池を使用すれば問題解決できそうですが、取り扱い注意らしくコワイので、
パッケージ化されているモバイルバッテリーを使用しました。
(過充電とかショートでわりと簡単に膨張&爆発するらしい・・・)

今回使用したものは 5V 2.1A でスペックとしては十分です。多分。

ブレッドボード側にはUSBから電源を取れるように『DIP化キット』というものが必要になります。
これをブレッドボードに実装することで、電池の呪縛から介抱されるのです。

回路図

fritzingにも挑戦。
こんな感じになりました。※素人製である点に注意

kairo1_ブレッドボード

ん、ああ、おっしゃらないで。
初めて作ったんです。 勘弁してください。

ソース

Python使用。
PWMで少しずつ出力を上げながら、「正転→ストップ→逆転→ブレーキ」するサンプルです。

実行する前に回路を確認してね!
ラズパイが壊れたり、モーターから煙が出たり、上司の家が吹き飛んだりするかもしれません。

コレを適当なファイル名で保存して、Raspberry Pi 3 上で実行します。
実行権限をつけるのを忘れずに・・・。

動かしてみる

問題が・・・

↑の動画を観るとわかりますが、モーターの出力がフニャフニャです。
これでは満足に動かないでしょう。

これは多分、USB DIP化キットのヒューズの働き?で、0.1Aしか流れてないようです。
0.5Aは流れてほしいんですけどね・・・。 対策を検討中。

続く?

次は『サーボモーターを使ってステアリング』予定。

RaspberryPiでmp3タグ情報にアクセス

RaspberryPi(というかpython)でmp3タグ情報にアクセス。
python + eyeD3というライブラリが使えます。

http://eyed3.nicfit.net/

インストール

使い方

注意する点は以下。

  • 日本語が入る場合はutf等でencodeする必要あり。
  • TrackNumはタプル[曲のトラックNo, 全体のトラック数]となってるぽい?
  • 公式のチュートリアルでは以下のようになっていたけど動かなかった。

 

mysql 管理コンソール「MySQL Workbench」インストール

mysql 管理コンソール「MySQL Workbench」をインストールしてみます。

mysqlの管理コンソールとしては「phpMyAdmin」がおなじみですが、
Webアプリであるため、たまに使いづらいシチュエーションがあったりします。

(例えばラズパイにmysqlだけを入れて、管理は母艦PCからやる、など)

MySQL Workbench
https://www-jp.mysql.com/products/workbench/

ダウンロードまで

↑の公式サイトへアクセス。
「ダウンロードはこちら」をクリックしてダウンロードページに移動します。

WS000111

次のページで画面を下にスクロールして「Other Downloads」から適当なものをクリック。
上部のアイコンからだとDBインストーラも付属してくるようなので不要です。

WS000109

するとダウンロードページへ。
ここでオラクルウェブアカウントが必要になります。
もっていれば Login、なければ Sign Up (=アカウント作成)します。

WS000110

初期設定

立ち上げると以下のような画面に。
ちっちゃい「+」をクリックすると接続先作成画面になります。

WS000107

接続先情報を入れていきます。
Connection Name・・・接続先名
Hostname・・・接続先ホスト名
Username・・・mysqlユーザ名
Password・・・Store in Vaultをクリックしてパスワード入力

WS000108

残念ながら英語版しかないようですが、ほかの管理コンソールを使ったことがあれば、
大体検討がつくんじゃないかと思います。

cheero Power Plus 3 mini 6700mAh

cheero の格安モバイルバッテリー、Power Plus 3 mini(6700mAh)買ってみました。
スマフォ用充電&ラズパイのバッテリーとして使います。

FullSizeRender 2

なかなか可愛らしい見た目です。
大きさ比較にはトミカのS660を置いてみました。
スペックは以下のとおり。

【入力】 DC 5V / 2.0A MAX MicroUSB
【出力】 DC 5V / 2.1A MAX (AUTO-IC機能付き)
【本体充電時間】約3時間30分(別売り2Aアダプタ使用の場合)
【寸法(本体)/重量(本体)】約 92 × 43 × 23 mm / 約 130g

※重さを測ってみたところ、129gでした。 広告に偽りなし。

で、ラズパイはどんだけ持つのか?

やっぱコレが気になるところです!
テストは以下の要領で実施しました。

  • フル充電状態から、電源停止まで。
  • Raspberry Pi 3 使用。
  • 10分毎に温度と湿度を計測し、HTTP POSTする。
  • ディスプレイ無し、wifi使用。
  • 温湿度センサはHDC-1000使用。

いかにもIoTデバイスって感じです。
結論からいうと、17時間持ちました。
それほど負荷のかかる処理ではないとはいえ、モバイルでこれだけもてば十分です。
ノーパソ代わりにしてもいいし、ラジコンに実装してもいい。 夢が広がる!!

注意

充電するのに別途2Aアダプタが必要です。
スマフォ用なんかの1Aアダプタだといつまでたっても充電が終わらないので注意。
また、Apple製品を充電する場合は別途Lightningケーブルが必要です。